『起業・副業』会社の決算報告について

投稿日:2019年4月20日 更新日:

今年度の会社の決算はいかがだったでしょうか。

会社の業績が良かった会社、悪かった会社、さまざまだったかと思います。

しかし、業績に関わらずやってくるのが会社の確定申告です。

普段、会社の決算について税理士や会計士の先生に任せている経営者も多いでしょう。

ただ、今回はご自身で確定申告をしてみるのを前提に話をしていきたいと思います。

会社の経営者の方が経理のことが分かっていないと、適切な経費の計上ができないからです。

会社の決算の流れや決算報告、税金の納め方について解説していきます。

この記事で、確定申告を通じて、経費について少しでも理解していただければと思います。

 

この記事のポイント

会社の決算時期

・会社の経費一覧

・法人のクレジットカードについて

・税務調査について

 

 

会社の決算時期

会社の決算報告の期限

会社の決算報告はご存じかと思います。

念のため確認です。

会社の事業年度終了の翌日から2か月以内にです。

会社の決算報告の期限は、3月決算であれば5月31日までです。

例えば、2019年3月31日決算の場合、2019年5月31日までが申告期限になります。

 

会社の法人税の納付期限

会社の決算報告の期限と同様に3月決算であれば5月31日までになります。

つまり、会社の決算の報告と法人税の納付期限は同様の日付です。

決算書等の添付

法人税の確定申告書には、下記の書類を添付する必要があります。

  • 貸借対照表
  • 損益計算書
  • 株主等資本等変動計算書(社員資本等変動明細書)
  • ①及び②にかかる勘定科目内訳明細書
  • 事業概況説明書

期限後申告には加算税が課される

確定申告書を納付期限に間に合わなかった場合には、調査通知前でも納付すべき税額に対して5%の無申告加算税が課されます。

期限内に間に合わないことはないかと思いますが、注意したいところです。

会社の決算の流れ

  • 決算書の帳簿整理
  • 会計ソフトへのデータ入力
  • 決算書類作成
  • 税金の申告・納税
  • 決算書類の保管

 

会社の決算方法

最近では、確定申告はe-Taxと言われている電子報告を税務署は進めています。

現在だと半数以上がこのe-Taxを利用しているようです。

一度、確定申告の時期に行くとかなりの時間がかかるのが分かります。

最初は、勉強のために確定申告に行ってみるのは良いかもしれません。

しかし、慣れてくればわざわざ確定申告のために税務署に行く手間もなくなります。

まだ利用されていない方は、e-Taxをおススメします。

 

法人の経費の一覧

法人の経費は、きちんと仕訳されているでしょうか。

ここでは、簡単に仕分をする際に活用する勘定科目をご紹介します。

個人事業主から法人成りをしている会社もあるでしょう。

基本的には、個人事業主の考え方と同じです。

大事なことは、どの勘定科目を使うかです。

そして、より重要なことは毎月、毎年同じ勘定科目を使い続けることです。

あとで、税務調査が入った時などに複数の勘定科目を使用していると指摘されることもあるからです。

では、個別の経費について見ていきましょう。

家賃

事務所の家賃

マンションの一室を賃貸として借りている場合には使用頻度に応じて、面積などで按分することもできます。

租税公課

印紙代、印紙税、事業税

水道光熱費

電気代、ガス代、水道代

旅費交通費

電車代、宿泊費

通信費

電話代、インターネット接続料、サーバー代、ドメイン代、切手代

接待交際費

クライアントとの飲み会

雑費

シャーペン、消しゴム、ノート等

新聞図書費

新聞、書籍代

研修費

研修代、セミナー代

消耗品費

ゴム印作成費用、コピー代、名刺作成代

元入金

開業費用

 

 

領収書とレシートの違いは

レシートでは、領収書の代わりにならないと考えている方はいないでしょうか。

結論は、レシートは領収書の代わりになります。

なぜなら、レシートは「日付」「金額」「支払内容」「発行者情報」が記載されているからです。

 

法人のクレジットカード活用

法人のクレジットカードは利用しているでしょうか。

法人のクレジットカードを使用すれば、面倒な経費の仕訳もかなり楽になります。

会計ソフトが自動的に、経費の計上をしてくれるからです。

個人のクレジットカードでもよいかと思いますが、私用で仕訳したものを分けるのも大変です。

法人のクレジットカードをまだ、導入していない方がいれば、法人と個人用と分けて使用することをおススメします。

 

 

税務調査について

ところで、税務調査はこわいイメージありますか。

あまり何をされるのか理解していない人も多いでしょう。

税務調査とは、正しく確定申告されているかを税務署の職員が来ることを言います。

税務調査に法人に対して、4から5年に1度程度のようです。

個人は確率的には、1から2%ほどで税務調査が入るということが言われています。

基本的には、威圧的な対応はなく、平穏に終えるケースがほとんどのようです。

あまり、税務調査を気にしすぎていても仕方ないかもしれません。

 

 

まとめ

確定申告の時期や経費の支払いについて理解は深まりましたでしょうか。

確定申告も今は、電子化が進んでおり、以前と比べるかなり楽になってきています。

法人のクレジットカードの存在も確定申告を円滑に進めるのに、大変便利なのものでぜひ活用してみてください。

そして、税務調査についても不安を抱いていた方もいたと思います。

しかし、きちんとした経費の計上をしていれば、そんなに警戒する必要はありません。

それでは、適切な確定申告をこれからも続けていきましょう。

 

 

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